友人葬Q&A

友人葬についてのQ&Aをわかりやすくまとめました。事前に知っておくと役立つ事柄です。

友人葬の特徴を教えてください

友人・同志・ご遺族が真心で

正統な仏教の本義に基づき、遺族や友人、同志が集い、友人の代表である創価学会・儀典長の導師のもと、読経・唱題・追善回向をし、故人の冥福を祈る葬儀を「友人葬」といいます。 葬儀でもっとも大切なことは、どこまでも故人と有縁の方々が真心から故人の冥福を祈り追善回向することではないでしょうか。

日頃疎遠な僧侶を中心に行う葬儀ではなく、こうした友人葬のあり方に、会員以外の多くの方々からも「清々しい、真心のこもった葬儀で本当に感動した」など賛同の声が寄せられています。

友人葬では戒名はつけません

「戒名」とは、『受戒の際に、出家者あるいは在家信者に与えられる名。本来生前に与えられるものであるが、平安末期から死者に対して与えられるようになった』(広辞苑)とあります。日蓮大聖人は、在家信徒に法名を与えられていますが、死後に戒名をつけられた記録は残っていません。死後戒名は本来の仏教の教義とは関係ありません。友人葬では位牌に俗名をしたため葬儀を行います。

香典について

『故人への最高の回向(えこう)は、真心から追善の題目を送ることであります。その意味からも、友人葬においては今後、会員・同志間の香典は必要ない、ということを習慣にしてまいりたいと思います。』(聖教新聞)

最近では、遺族側も弔問側もお互いに理解が深まっております。ただし未入会の親族にはこの点を理解していただくことも大切です。

葬儀の打合せのポイントを教えてください

大切な家族を亡くされることはとてもつらいことと思いますが、葬儀についてはどのようなことでも富士白蓮社にお気軽にご相談ください。その際、同志・友人・知人に連絡する【友人葬】で行うか、家族・親族だけの【家族葬】で行うか考えておきましょう。不安な場合には地元の信頼する同志・友人などに相談していただいてもよいでしょう。

御本尊の奉掲について

富士白蓮社では学会本部より御本尊をお預かりしておりますのでご安心ください。

儀典長について

友人葬の導師を務めるのが儀典長です。依頼する場合は地元の支部長・地区部長などに相談し、お願いをします。

儀典長は、会員の方々へ奉仕の精神で、無報酬で導師を勤めています。

希望の葬儀予算を伝えましょう

家族で葬儀の予算を決めて「○○万円の予算では、どんな形式になるのですか?」とお尋ねください。富士白蓮社では、ご予算にそって、葬儀のご提案をいたしております。

葬儀の打合せをする際には「お任せします」というのではなく、一つ一つの事柄を家族で判断して決めることが大切です。

華美な飾りは必要ありません

葬儀は形式でなく真心からの追善回向が大切です。聖教新聞には『題目には計り知れない大功力がある。それは生きている人々はもちろん、亡くなった方々の生命にも厳然と通ずる』とあります。富士白蓮社では、ご遺族の希望通りの形式・予算で葬儀のお手伝いをさせていただいております。また結果としてそれが葬儀費用を抑えることにもなっています。

個性的な葬儀はできますか

生花や音楽で送ってあげられます

富士白蓮社では家族葬から社葬まで40年の施行実績があります。樒(しきみ)一辺倒ではなく、故人の好きだった花で飾った写真額、花祭壇などもご利用いただけます。故人を偲ぶ思い出コーナーの設置、故人がお好きだった音楽での葬儀など式場により異なりますが、なんでも安心してご相談ください。

「互助会」に入っているのですが

互助会とは前払い金制度。積立金以外に追加料金が

互助会とは、生前に葬儀費用の一部を積み立てしておく制度で、言い換えれば前払い金制度です。

互助会に加入し葬儀費用を積み立てて、もしもの時、それで葬儀全部ができると思っていたところ、追加料金が大きく発生する場合があります。

積立金はあくまで葬儀費用の一部にすぎません。もしもの時に費用のすべてがまかなえるわけではありません。

解約ができます

昭和59年に互助会制度の標準約款が改正され、いつでも解約ができるようになりました。ただし手数料がかかります。なにか疑問に思ったときは、地域の消費生活センターに相談することが解決への近道です。

友人葬・家族葬の予約制度はありますか

富士白蓮社では、独居者や未入会家族のいらっしゃる会員の方などが安心していただける友人葬予約制度(申込無料)がございます。申込書は保管先が【申込者】【近親者】【紹介者・立会人】【富士白蓮社】の4枚複写式になっております。生前予約のお申し込みは下記のフリーダイヤルまでご連絡ください。

24時間受付フリーダイヤル0120-12-0449

病院で葬儀社を紹介された場合どうしたらよいですか

お断りしても何も問題ありません

病院から葬儀社の紹介を受けたから葬儀を依頼しなければならないことはありません。「すでに決めてあります」と言って、すぐに富士白蓮社へご連絡ください。やむなく病院で紹介の葬儀社に搬送を依頼するときも「自宅までの費用はいくらですか?」と確認してください。

葬儀全体のことは金額や内容を含め時間的余裕をもって当社にご相談ください。

故人が自宅に戻るときの注意点はありますか

  • ご遺体をご安置する寝具を用意しておきましょう。その際、北枕にとらわれる必要はありませんが、仏壇に足を向けないよう注意しましょう。
  • 集合住宅でエレベーターを使用する場合、管理者に連絡をしておけば、設置機種によりエレベーター内を広く使用できます。
  • 愛用していた念珠・経本を用意しておきましょう。
  • 万が一ご自宅以外に安置を希望する場合は、富士白蓮社へ葬儀ご依頼の際お申し出ください。ご相談の上、対応させていただきますのでご安心ください。

事前に葬儀費用を預かってほしいと相談を受けたのですが

学会家族とはいえ、法律上で姻戚関係がない方が事前に葬儀費用を預かることは、事故や誤解を招くもとにもなりますので控えるべきでしょう。ご本人またはご家族で各自治体の市民・区民相談窓口などで遺言の事などを含め、ご相談することをおすすめしてみてください。

お一人住まいの方が葬儀の心配をしているのですが

事前に確認をしておきましょう

一人住まいの方が「自分の葬儀は友人葬で行いたいが、どうしたらいいのだろう?」と心配されている場合があります。友人葬で送ってあげるポイントは喪主となるべき親族の同意を得ておくことです。ただし様々なケースがありますので以下のことを事前に確認しておきましょう。

  • ① 親族の有無
  • ② 親族の連絡先
  • ③ 親族の友人葬への理解

親族が友人葬に理解があれば、問題はありません。親族の理解がない場合は、機会を見つけて友人葬の話をしておくことが大切になります。

その際、富士白蓮社の友人葬・家族葬の予約制度を利用していただくのもよいでしょう。

市民葬・区民葬について教えてください

この制度は「市民葬・区民葬」という名称から安心の葬儀のように受け止められがちですが、自治体が指定業者の認定をしたもので、補助金などが無いため、安価な葬儀ができるとは限りません。ただし、自治体によりサービスが異なりますので確認をしておきましょう。また、下記の葬祭扶助費支給制度とは異なります。

生活保護を受けているのですが

生活保護を受けている方は、自治体の「葬祭扶助費支給制度」が利用できます。ただし一般的な通夜・葬儀ではなく、火葬だけを行う形式になります(遺影などは葬祭扶助費に含まれておりません)。富士白蓮社では、創業以来「すべての会員に真心で奉仕」の基本理念のもと、生活保護を受けている方の葬儀も真心こめてお手伝いさせていただいておりますので安心してご相談ください。葬儀依頼の際、「葬祭扶助費支給制度」の範囲内でおこないたいということをお話しください。その後、福祉事務所・福祉課などに手続きをして葬儀をおこないます。ただし単身者については葬祭扶助費が支給されない場合もあり、事前に担当のケースワーカー等に相談しておきましょう。

葬儀後に行う手続きを教えてください

申告や申請をしないと受けとれない還付金や年金があります。また申請の期限が定められている場合があるので、役所・保険機関に連絡してしっかり確かめてください。

内容 取り扱い先
埋葬料や葬祭料の受け取り
(社会保険・国民健康保険に加入の場合)
役所の保険年金課・会社の総務課
年金事務所
死亡一時金の受け取り
(国民年金を3年以上納付後年金を受けなかった場合)
役所の保険年金課
医療費控除による税金還付や高額医療費の払い戻し 年金事務所・役所・健保組合
生命保険の受け取り 保険会社
厚生年金の手続き
(遺族厚生年金の受け取り)
会社の総務課・年金事務所
遺族補償年金の受け取り
(労災保険からの年金)
労働基準監督署
簡易保険の受け取り 郵便局
確定申告・納付 所轄の税務署

年金の受給は、死亡後速やかに停止手続きをしましょう